カヌーポロは、水上でカヌーに乗りながらボールをパスし、ゴールを狙う「水上のハンドボール×バスケ」のような球技です。「始めてみたいけれど、どんな用品を揃えればいいの?」と迷う方は少なくありません。結論からお伝えすると、最初からすべてを買い揃える必要はありません。まずは用品を借りて試し、続けたくなってから自分に合うものを少しずつ揃えていくのがおすすめです。

このページでは、カヌーポロの用品を「パドル」「ウェア(濡れてもよい服装)」「安全装備」「あると便利なもの」の4つに分けて、初心者の方が選ぶときに見ておきたい観点をご紹介します。

まずは体験教室で「借りて試す」のが安心

用品選びの前に知っておいていただきたいのが、体験教室では艇・パドル・ライフジャケットを貸出でご用意しているという点です。ライフジャケットは全員が着用し、指導スタッフが立ち会います。艇・パドル・ライフジャケットのご準備は不要です(濡れてもよい服装・着替え・タオル・飲み物はお持ちください)。道具をお持ちでない方や泳ぎに自信のない方も、安心してご参加いただけます。

実際に水の上でパドルを握り、艇に乗ってみると、「自分にはどんな長さ・重さが合いそうか」「どんな服装だと動きやすいか」が体感としてつかめます。用品を購入する前に一度体験しておくと、その後の選び方でも失敗が少なくなります。

パドルの選び方

パドルは、漕ぐ動作とボール操作の両方に関わる、プレーの感触を大きく左右する用品です。次のような観点で、自分の体格やプレースタイルに合うものを選びます。

長さ

パドルの長さは、身長や体格、艇に座ったときの目線の高さ、漕ぎ方によって変わります。長めは一漕ぎで進む距離を出しやすく、短めは小回りやボール操作の取り回しがしやすい傾向があります。初めは標準的な長さから試し、慣れてきたら自分に合う範囲を絞り込んでいくとよいでしょう。

ブレード(水をかく面)の大きさと形

ブレードが大きいほど水をしっかり捉えて力強く進めますが、その分ひと漕ぎの負担も大きくなります。小さめのブレードは軽い力で扱いやすく、連続した動きが多いカヌーポロでは疲れにくさにつながります。体力や筋力に自信がない段階では、扱いやすいサイズから始めると安心です。

シャフト(柄)の素材・太さ

  • 素材によって重さやしなり方が変わります。軽い素材は取り回しがよく、長く続けても疲れにくい傾向があります。丈夫さや価格とのバランスも踏まえて選びます。
  • シャフトの太さは、手の大きさや握りやすさに合わせて選びます。細すぎ・太すぎは握力の負担や操作性に影響します。
  • カヌーポロはボールを扱う場面が多いため、競技用として設計されたパドルには、安全面やプレーのしやすさに配慮された形状のものがあります。

ウェア(濡れてもよい服装)の選び方

カヌーポロは水しぶきを浴びたり、水に入ったりすることが前提の球技です。汚れても濡れてもよい、動きやすい服装を用意しましょう。体験教室の持ち物としても、濡れてもよい服装(水着・ラッシュガード等)・着替え・タオルをご案内しています。

  • 速乾性・動きやすさ:水を含みにくく乾きやすい素材だと、水上でも動きやすく快適です。ラッシュガードや水着が基本になります。
  • 日差し・肌の保護:屋外での活動になるため、長袖のラッシュガードなどは日焼け対策としても役立ちます。
  • 季節・水温への対応:暖かい時期は薄手で通気性のよいものを、肌寒い時期は保温性のある素材を選ぶなど、季節に合わせて調整します。
  • 足元:脱げにくく、濡れてもよいマリンシューズなどがあると、乗り降りや移動のときに安心です。

着替えは必ず持参し、活動後は乾いた服にすぐ着替えられるようにしておきましょう。

安全装備の選び方(ライフジャケットなど)

水上で楽しむスポーツだからこそ、安全装備は妥協せずに選びたいところです。カヌーポロでは安全のため、参加者全員がライフジャケットを着用します。

浮力ベスト(ライフジャケット)

  • 体に合ったサイズ・フィット感:大きすぎると水中でずれ上がり、小さすぎると窮屈で動きを妨げます。体格に合い、しっかり固定できるものを選びます。
  • 動きやすさ:パドルを大きく動かし、上体をひねる動作が多いため、腕まわりや肩まわりが動かしやすい形状だとプレーしやすくなります。
  • 浮力とつくり:しっかりとした浮力があり、着脱や調整がしやすいものが扱いやすいです。

カヌーポロでは専用の浮力ベストを着用します。ご自身で用意する場合、当店では「CPSベスト」として取り扱っています。まずは体験教室の貸出品で着用感を確かめるのがおすすめです。

ヘルメットなどの保護具

カヌーポロは選手や艇、ボールが近づく場面のある競技です。そのため、競技として続ける際には、フェイスガード付きのヘルメットなど、頭や顔を守る保護具を用います。自分専用に揃える場合は、頭にしっかりフィットし、視界を妨げないものを選びましょう。

安全装備は「借りて試す→自分の体に合うものを選ぶ」の順で考えると、フィット感を確かめてから選べます。まずは体験教室で貸出品を着けてみて、装着感の目安をつかむのがおすすめです。

あると便利なもの

必須ではありませんが、用意しておくと快適に過ごせるものをまとめました。

  • 大きめのタオル・着替え一式:活動後にすぐ体を拭き、着替えられるようにしておくと安心です。
  • 飲み物:屋外で体を動かすため、こまめな水分補給用にご用意ください。
  • 防水バッグ・ビニール袋:濡れた衣類や貴重品を分けて持ち運ぶのに役立ちます。
  • 日焼け止め・帽子・サングラス:移動時や待機時の日差し対策になります。
  • 濡れてもよいサンダル:水辺での移動や着替えのときに便利です。

自分の用品を揃えたくなったら

体験を重ねて「もっと続けたい」「自分に合ったパドルやウェアで楽しみたい」と感じたら、少しずつ自分の用品を揃えていきましょう。使う頻度が高いものや、フィット感が大切なものから優先して検討すると、無理なく揃えられます。

用品のご購入をお考えの方は、当店ショップをご覧ください。パドル・浮力ベスト・ラッシュガード・ヘルメット・フェイスガード・ボールなど、カヌーポロの用品を取り扱っています。何を選べばよいか迷うときは、まずは体験教室で借りて試し、感触を確かめてからご相談いただくのがおすすめです。

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